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2011年2月3日 メトロノーム

テンポ・ルバートつき(単に「狂っている」とも言う)の我が家の振り子式メトロノーム。
これではとても使い物にならないので、先日、意を決して、新しいのを買ってきました。
今回、購入したのは、メトロノームにクロマティック・チューナーの機能がついた電子式モデル。




チューナーつきにしたのは、調律時、音叉がわりに使いたかったから。
とは言っても、ピアノは通常、平均律で調律するので、使えるのは基音(A=440)のみ。

管弦楽器であれば、唇の角度や弦を押さえる指の位置をずらして、チューニング後も音程の微調整ができる
けど、ピアノはいったん調律してしまったらもうお終い。

それにもかかわらず、8オクターブもの音域を含み、おまけに和音楽器なので、どの調号でも、すべての音階
と和音が破綻なく響くようにしないといけない。

こんな難題を解決する苦肉の策が、1オクターブを無理やり12等分して作る平均律。
純正(完全にハモった状態)で合わせると、後でつじつまが合わなくなるので、各音程をほんの少しだけずらし、
濁らせるのだけど、その際に目安になるのが、2音間の唸りの数。

ギターやヴァイオリンは、チューニング時、純正で合わせるので、二音間の唸りがなくなれば、それでOK。
ところがピアノの場合、そこでは終わらず、唸りを恣意的に作ることに。

平均律を作る場合、4度と5度で音を合わせ、3度と6度で精度の確認をするので、各音程ごとの唸りの数を
耳にしっかり覚えさせないといけないのだけど、これがなかなかの至難の業。
肝心の感覚も、その時その時の気分でかなり変わってくるし・・・


・・・というわけで、自分で調律することに関しては、半ば諦め状態だったのですが・・・

最近、すごく便利なサイトを発見!
(実は今回、一番、書きたかったのがこれ。前置きが長くてスミマセン・・・)

このサイト、調律時に必要な唸りがすべて聴けるので、調律中、頭が真っ白になったり、泥沼にはまったり
しても大丈夫。

過去、調律師になり損ねた私ですが、当時、こんなサイト(とネット)があれば、状況もまた変わっていたかも。
調律道具、買いにいかなきゃ ♪
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by yokusia | 2011-02-03 23:09 | 音楽
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