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2010年10月16日 コンクール

三日間に渡る第三次予選が終わり、ついにファイナル出場者決定!




なんと10人中5人がロシア人!(そのうち一人はリトアニア系)
リトアニアのピア二ストは、3度が連続して出てくるエチュードがものすごくよかった。
Mei-Ting Sunは残念ながらファイナルには行けず、スケルツォの4番がなかなかよかったKoziakも落選。

・・・と言うわけで、第三次予選を通過したのは、ロシア人以外はフランス人2人、オーストリア人、ポーランド人が1人、
そして私が大好きなブルガリア人ピアニスト、Evgeni Bozhanov

まぁ彼は絶対、入ると思っていたけど・・・
今回の印象として、技巧に長け、現在の時点ですでにほぼ完成しているピアニストより、未熟で弱点も多いけど、
内面に光るものを持ったピアニストが選ばれている気がした。

ポーランド人で唯一、本選に残ったPaweł Wakarecyがそんな感じだった。
完璧さには程遠いのに、なぜか気になってしまう。
本選では一人だけ2番のコンチェルトを選んでいるけど、確かに1番より2番の方が似合いそう。
技術面と完成度は、選考に漏れたもう一人のポーランド人、Koziakの方がずっと上だと思う。

Hélène Tysman も、メロディックな曲はいまひとつ入りきれていなかったのか、ちょっとモノトーンな印象。
そのかわり、軽快な曲、速い曲、ドラマティックな曲はとても良かった。一番印象に残ったのは第二ソナタの終楽章。

Mei-Ting Sun(アメリカ)やMarcin Koziak(ポーランド)、19歳とは思えないくらい落ち着いた演奏をしたLeonora
Armellini(イタリア)が選ばれなかったのは、あまりに危な気がなさすぎたからなのかも。
ラジオの批評家たちは、その点がものすごく不満だったようで、「こんな決定は前代未聞!」と怒りまくっていたけど、
確かにその気持ちもわかるような・・・

ファイナルは18日から21日までの3日間。
これまでと違い、夕方6時からの開演なので、あまり聞き漏らすこともなくすみそう。よかった~。

ただやっぱり、低音やピアニッシモをパソコンで聴くのは無理がありすぎる。
ステレオでラジオを直接、聴けていたら、かなり印象が変わっていそう。
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by yokusia | 2010-10-16 23:11 | 音楽
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