<< 2010年10月16日 コンクール 2010年10月14日 コンクール >>

2010年10月15日 コンクール

ショパンコンクール第三次予選2日目。
さすがにここまでくると、ピアニスト一人ひとりの個性や感性がはっきり出てくるので、なかなか聴き応えがあります。




それぞれ甲乙つけがたしと言う感じだけど、イチオシはやっぱりブルガリアのEvgeni Bozhanov
(昨日のおおとり!)

ショパン及びピアノと自由自在に戯れているような演奏で、どの曲を聴いても驚きの連続。
私の勝手な感想ですが、解釈、演奏技術ともに他の出場者を頭ひとつ引き離している気がします。

そして今は昨日の記事で挙げたもう一人のピアニスト、Mei-Ting Sunが演奏中。
これまで聴いた感じでは、ショパンの王道的演奏というイメージがあったのだけど、ついさっき弾いたマズルカの
一曲、思いっきり即興が入っていたような・・・それともこういう版があるのかなぁ。

唯一、残念だったのは、今日、出場予定だった Yury Shadrin が病気のため棄権してしまったこと。
このピアニスト、これまで聴く機会がなかった(もしかしたら一次予選で聴いたかもしれないけど、その時はまだ
候補者が多すぎてうろ覚え)から楽しみにしていたのだけど・・・。

コンクール期間は2週間余り。あまけにその間、出場者はずっと気を張り詰めた状態なわけだから、体を壊す
ピアニストも出て来るだろうなぁ。それでなくても、北ヨーロッパでは、今の時期、寒さが募ってくるし。
ポーランドより南にあるフランスでさえ、このところ咳き込んだりくしゃみを連発する人が増えているような・・・。

第三予選は明日まであるから、それまでに病状が改善したら、特別に残り時間を充ててもらうとか出来ないのかな。
アナウンスによれば症状はかなり重いようだから、そう簡単には治癒しないかもしれないけど。ファイナルを目前に
して棄権なんて可愛そうすぎ。写真を見た感じ、それほど若くは見えない(老け顔?)し、もしかしたら今回が最後
のチャンスだったかもしれないのに・・・。

それにしても昨日、今日とコンクール漬けになっていたせいで、頭がすっかり音楽+ポーランド語モード。
21日、読書会があるから、フランス語の本を一冊、読みきらないといけないのに・・・



追記:

Marcin Koziak(ポーランド)のスケルツォ4番、ものすごくよかった・・・
ラストの Ingolf Wunder (オーストリア)のソナタも。

それとひとつだけ疑問が・・・
今日はショパンのボレロも聴いたんだけど、ボレロとポロネーズの違いってなんなんでしょう。
私にはどうしてもポロネーズにしか聞こえなかった・・・

[PR]
by yokusia | 2010-10-15 22:56 | 音楽
<< 2010年10月16日 コンクール 2010年10月14日 コンクール >>